水革命!洗濯マグちゃん編の気付き!
どうも、ロキです!
昨日の始まる!水"革命"の続きで、「洗濯マグちゃん編」についての気付きを。
(長くなったので2回に分けます)
トイレ一回46リットル、シャワー5分で60リットルで計算すると、一人当たり1日に220リットル使う。
→5分で60リットル!!?
自分はもっと長い時間使ってるわ。。。
節制せねば。
茨城県古河市の宮本製作所
下請けにいるので毎年値下げを要求される。
このまま行ったら絶対ジリ貧になるので自分達値段のつけられる仕事がしたい。
→これはめちゃくちゃわかる。
自分も自社製品を持っていると言う部分で就職先を決めたから。
ここは結構譲れなくて、「下請けはどこまでいっても下請けだから」という父の教えに共感してる所。
だから下請けでも自社製品を持っているのは大事。
注目したのは工場で大量に出るマグネシウムの削りカスだった。
→これも産業廃棄物でゴミになるはずのものの再利用!
どうやったら売れるものになるだろうと試行錯誤しているうちに、家庭用で使っているものをマグネシウムで作れないかと考えた時に洗濯マグちゃんができた。
マグネシウムだけで洗濯をする方法で特許を取った。
「洗濯用洗浄補助用品及びこれを用いた洗濯方法 特許第5312663号」
→特許取得!!同業他社がいると既存の特許に抵触してないかとかで大変だけど、かなり革命的だから他になかったのでは??
自分もアイデアが欲しい…!
「洗濯排水だけで野菜を育ててほしい。」
「農業のイノベーションをしたい。」
「人が汗をかいたりして皮脂汚れが出る。それをマグネシウムだけで洗濯をすると窒素・リン・カリウム(どれも有機栽培の肥料に必要な成分)も含まれた洗濯排水が出るというデータが検査で出た。
→ちゃんとデータで実証済み!
洗濯排水を野菜にかける?そんな汚いことできるか!!…となりそうなところを、ちゃんとデータで信用度を上げる…。これは営業力に関係しそうなテクニックですね!
よくよく考えたら科学洗剤が出ないので汚いも何もないじゃん!!
世界は水不足だから、汚れてもいないような洗濯排水を流すのはもったいない。
なんとか農業にこの水を生かすことができたら、もっともっと地球が変わり、持続可能な社会になると思う。
→ここで登場、「水不足」というワード。
日本にいたら完全にマヒしてしまうけど、人間が使用する生活用水の絶対量が減れば、地球全体でマシになると思う。
とここまで洗濯マグちゃん編の気付きを書きました。
宮本製作所の社長さんが一番叶えたい部分は「持続可能な社会」の部分だと思うんです。
だって「マグネシウムの削りカス」も「洗濯排水」も、従来の認識で言えば「捨てて当たり前」のものだから。
認識を180度変えるのは、「捨てなくても使い道がある!」という次のステップを与えてあげることなんですね。
宮本隆社長、講演会があったらめっちゃ聴きたい!!
以上、ロキでした!