ハイテク技術に触れて
どうも、ロキです。
昨日は棚卸の応援で岐阜にある新工場に出張してきました。
そこで学んだことを備忘録としてまとめてみようと思います。
そもそも棚卸(たなおろし)とは何ぞや、という方もいると思いますので説明しますと、
- 今私有地内にいくら財産(価値のあるもの)を持っているか
- それが購入時と比べ何割の価値があるのか
を帳簿でまとめることです。
会計用語なのでこの辺は今後自分が経営者になる!って人は要チェックですね!
てな訳で岐阜の新工場の何が違うかと言うと、
- 部品がロケーション管理、QRコードがまとめてある→在庫数が一目瞭然!
- 生産ラインの手順ごとにセンサーが張ってある→異常が発見しやすい!
- 一部の部品は自動のラックで取り出せる(Amazonの倉庫に近い)→間違いがない!
- 従業員全員にiPadが配られていて、台車にiPadを取り付けられるステーもある…
などなど。。。
もはや同じ会社の工場とは思えないほど、テクノロジーの差を感じました。
ではなぜうちの工場がそれを真似できないのか、せめてiPad化だけでも…!と聞くと、
使える人が全員じゃないから、ですって。
新工場はオープニングスタッフとして新しく若い人を雇っているから全員使えるようになっている。
対してうちの工場は再雇用の方が多く、新しいやり方、ハイテク機器を使いこなせない人がいる。
だから全員ができるまでは費用対効果に合わないのでやらないのだと。
がっくりしたのと人を動かすというのはやはり簡単でないなと気付かされました。
いつか自分が年老いて、今よりもっとIoTとかハイテクなものが増えてきても、素直に受け入れて、使えるように学んでいこう、そう思った次第でした。