水と「衛生」のお話。
どうも、ロキです。
暫くもう一度原点を振り返って。
そもそも世界の水問題は衛生環境と密接な関係があるようです。
特にトイレ。
飲料水=安全に管理された水については、ミネラルウォーターのように運んでくることは可能です。
しかし安全に管理された衛生施設(トイレ)は、その土地か集落の近くを工事する、又は屋外でするしかないのでコストが跳ね上がってしまいます。
だから進まないんですよね・・・。
そのほか、ミレニアム開発目標(MDGs)という行動目標を知りました。
MDGsの成果(2000年−2015年)
2000年に採択され、2015年を達成期限としていたMDGsでは、「2015年までに、安全な飲み水や基本的な衛生施設を継続的に利用できない人々の割合を1990年に比べ半減する」という目標が掲げられていました。各国や国際社会が目標達成に向けて取り組んだ結果、1990年時点では76%だった、改善された水源を利用できる人の割合は、2015年には91%にまで増加するなど、水分野においては大きな成果が遂げられました。
一方で、衛生分野においては、改善された衛生設備(トイレ)を利用できる人の割合は世界の人口の68%に留まり、MDGsで掲げられていた目標値の77%に届きませんでした。
15年後の成果目標に向けて開発を進めていくのは相当難儀なものだと思いますが、25年で15%アップという成果が出たのに驚きました!
確かに先進国が25年間で新技術を次々と生み出していくのに合わせ、途上国にも変化を与えていたのかも知れないですね!
歳月とともに新技術が生まれたり、実用化されたりしていくので、着実に解決に近づいていると思います。
けれどそれでも今も変わらぬ現状に目を濁らせる人達、子供達がいます。
一刻も早く実行できるよう精進していきます。
以上、ロキでした。